空調ダクト 用語集 - は行   ]

排煙口(ダンパー) (はいえんこう)

天井又は壁に取付いて、常時羽根は閉じており、火災発生により煙が出た場合、排煙機(ファン)を廻し、羽根を開けて煙を出すもので、ダンパー式のものもあり、人が、火災室から非難を安全に行う為のものである。
排煙口又は排煙ダンパーを作動(羽根を開けて、排煙機を廻すこと)させる為に手動開放装置が必要である。

排煙用給気口 (はいえんようきゅうきこう)

火災発生時の排煙と同時に給気するための開口部。

ハウスマーク (はうすまーく)

評定マーク、B CJマークとも言う。

袴スリーブ (はかますりーぶ)

デッキプレート用のスリーブ。デッキプレートを後で切断出来るようなスペース(袴型)が付いている。
又、ついらく防止の為の鉄筋と安全養生板が付いているのが一般的。

箱入れ (はこいれ)

躯体に配管や空調ダクトを貫通させるためにコンクリート打説の際に箱を入れてコンクリートに穴をあけておく。
最近はスリーブが利用される。

ハゴイタ (はごいた)

吹出口・吸込口などの取付け部分で寸法上の余裕をみるためダクト幅を大きくしたもの。羽子板のような形をしている。

はり (はり)

建築物の水平面の主構造。

はり貫通 (はりかんつう)

建築躯体のはりをダクトや配管が貫通すること。

はり下 (はりした)

建築躯体のはりの下面のこと。はり下天井ふところとは、はり下と天井下地上面の空げきを意味する。

バカ棒 (ばかぼう)

一種の定規で同一寸法を測る場合に使用するもの。

ばり (ばり)

管などを切断した場合に切断面生じる返り(ぎざぎざ)を言う。

パンカルーバ (ばんかるーば)

手動で吹出し方向を変えられるような構造にしたノズル型の吹出し口で局部的な送風に用いられる。

ばんて(鉄板の) (ばんて)

空調ダクト用鉄板の板厚の呼び方であり、#26は0.5t、#24は0.6t、#22は0.8t、#20は1.0t、#18は1.2tである。
空調ダクト屋さんでも最近「ばんて」では呼ばなくなってきている。

番付 (ばんつけ)

ばんつけ、建築用語ではあるが、木を組む場合などに番号記号を書き込むこと。畳や柱などにも記入される。当然空調ダクトにも順番や系統などの番付が記入される。記入場所はダクト元部或いは先部であることが多い。古くからの常識的慣習であり、奈良時代、平安時代の建築にも同様の手法が使われていた。

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ヒモ (ひも)

空調ダクト補強の一種で鉄板にヒモ状の溝をつくる。別名ビートとも言う。

ひょっとこ(ダクトの) (ひょっとこ)

ダクトやチャンバーの平面部に空調ダクト等を取付ける為の取出口。

ピース (びーす)

アングルピースと同意語。

ピッツバーグはぜ (びっつばーぐはぜ)

ピッツバーグはぜはダクトを作るために鉄板をコーナーで接続するはぜとして、従来より長い間使用されているものである。
はぜ折機によって加工したはぜに直接折った鉄板を差込み、はぜを鉄板に沿って折り返せば完了する。施工にあたっては、折り返しを完全に行う。

ピット (びっと)

広義には、くぼんだ部分を指す。ポンプピット、エレベーターピット、排水ピットなどがある。

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フード (ふーど)

厨房の排気装置。又は局所排気装置のカバーの部分を言う。

ファンコイルユニット (ふぁんこいるゆにっと)

ファン(送風機)とコイル(冷房又は暖房用コイル)で出来ており、天井型と床置型がある。

フィルター (ふぃるたー)

空調ダクト系に取付けられるものはパネルフィルター又はフィレドンフィルターと呼ばれ比較的大きなじんあいを除く簡単なフィルター。

フィルターケース (ふぃるたーけーす)

パネル型エラーフィルター(フィレドンフィルター)を納めた空調ダクトケースでフィルターの引き出しが出来るようになっている。

風速 (ふうそく)

風の速度で単位はm/sec。

風量測定口 (ふうりょくそくていこう)

ダクト内を流れる風量を測定する測定器を入れる測定口。

吹出口 (ふきだしぐち)

アネモ、ユニバーサル形吹出口。

複合単価 (ふくごうたんか)

単価を表すのにいくつか関連する要素を合算した単価。材料費、工費、その他の附帯費用を含めて単価を定めたもの。

フクロナット (ふくろなっと)

ナットの片側がフクロになっているナット。

フトン (ふとん)

空調ダクトの内張り用断熱材で、グラスネットなどでくるんだもの。

フラットバー (ふらっとばー)

平鉄(平鋼)と同意語。

フランジ (ふらんじ)

山形鋼で出来たダクト継手の一つ。

フレキシブルダクト (ふれきしぶるだくと)

柔軟性のある材料で作られた可とう性の大きい空調ダクトで、送風機やその他の振動が、通常の空調ダクトに伝達されないようなところに取付ける。

ブ(分) (ぶ)

管径呼称。6ブ=20A、4ブ=15A、3ブ=9A、2ブ=6A。(A=mm)

VA(ブイ・イー) (ぶいえー)

VE提案とは工事内容の見直しであり、価値工学とも呼ばれ最低コストで必要な機能を達成する為に行う組織的努力。

VAV(ブイ・エー・ブイ) (ぶいえーぶい)

可変風量装置と呼ばれ使用目的に応じて風量を自動的に調整するもので、内部には風量を常時測定するセンサーと最適風量を設定するIC回路が入っている。

歩掛り (ぶがかり)

例えばパイプ1mを加工するのに必要なパイプ材料費を1.0とし、それに付属する継手材が平均0.5の費用が必要とすると継手はパイプに対して0.5の歩掛りである。
積算上のテクニックとして基準とするもの(パイプ)に対して付属するもの(継手)の歩掛りを定めておけば便利である。

ブラケット (ぶらけっと)

アングルで製造しダクトを建物に固定する部材。三角形をしているのが一般的。

分割式ダンパー (ぶんかつしきだんぱー)

大きいダンパーの時、分割して現地で組立てるダンパー。

プラズマダクト切断機 (ぷらずまだくとせつだんき)

曲がりのあるダクト鉄板を切断する機械。

プレス (ぷれす)

金型により穴明、切断加工する工作機械。

プレフィルター (ぷれふぃるたー)

エアーフィルターを設置するとき、空気流に対してほかのエアーフィルターの上流側に設置する粗じん用エアーフィルター前置フィルターともいう。

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ベーン (べーん)

吹出し口や吸込み口で、気流に整流、偏向、調節などに用いられる羽根状の板。

ベンダー (べんだー)

折り曲げの工作機械のこと。

ベント (べんと)

曲がりのこと。(90°ベント、45°ベント)

ベントキャップ (べんときゃっぷ)

外壁に取付ける小型の給排気ガラリ。円形をしているものが多い

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補強FG (ほきょうえふじー)

空調ダクトの補強の為のフランジでボルト穴のないフランジ。

ホッパー (ほっぱー)

空調ダクトの形を示し、サイズ変更の為の空調ダクト。

ボール盤 (ぼーるばん)

穴明の工作機械。

ボイド (ぼいど)

丸形のスリーブであり、ボール紙のような材料で出来ている円スリーブ。

防煙区画 (ぼうえんくかく)

防煙区画は火災室又は火災階からの煙の流出を防ぐことを目的とした区画。垂れ壁区画と間仕切り区画とがある。
垂れ壁区画は煙が拡散・希釈増量して降下を始める前に集煙するための区画であり、間仕切り区画は煙の伝搬を直接遮断する区画である。建基法および告示で区画の面積や区画に用いられる材料の定めがある。

防煙垂れ壁 (ぼうえんたれへき)

一つの大きな部屋に防煙区画を設ける場合の垂れ壁で、天井から50cm以上下方に突き出したものをもって区画と認められる。ガラス製の垂れ壁や煙感知器と連動して落下する可動垂れ壁がよく使われている。

防火区画 (ぼうかくかく)

建物内で火災が発生した場合に建物に延焼しないように、ある面積ごとに耐火材で密閉できるようにした区画、その面積は建物の用途ごとに、また、11階以上の部分は内装材の種類ごとに建基令で定められている。

防火スリーブ (ぼうかすりーぶ)

スリーブとコンクリートの間から水が通らないようにツバ(アングル等)を取付けてシリコンシールを施したもの。全周溶接することもある。

ボンデ鋼板 (ぼんでこうばん)

電気亜鉛メッキのこと。J I SG 3313(メッキ付着量は10g/㎡程度)


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