空調ダクト 用語集 - あ行 [ あ|い|う|え|お ]
あ
アイバン (あいばん)
テモトと同意語。りべット打鋲のあいかた。
相FG (あいふらんじ)
FGは2枚合わせで1組となるが、相手になる1枚のFGのこと。機械に付属するフランジを指す事もある。
亜鉛(鉄)板 (あえんばん)
一般的には亜鉛メッキで表面処理したひかっている鉄板の全てを言うが、改訂JIS規格では溶融亜鉛メッキ鋼板という名称に改正された。
赤さび (あかさび)
鉄の表面が酸素と結合して生じる赤茶色の金属酸化物をいう。給水、給湯管に鉄を使うと赤さびに起因する赤水出水の原因となる。
アクセスドア(access door) (あくせすどあ)
パイプシャフト、天井裏や床下などの配管、空調器の内部、ダンパなどダクト付属品などを点検するために設けられたふた付き開口部および扉。
アシュレイ(ASHRAE) (あしゅれい)
米国暖房・冷凍空調学会 所在地 1791 Tullie Circle, NE, Atlanta, Ga 303029 USA
アスベスト(asbestos) (あすべすと)
耐熱、断熱、耐磨耗、耐薬品、吸音等に優れた特性を有する繊維性鉱物。建物として多く使用される。
低濃度でも長年吸入した場合に肺がんその他の悪性病変を起こすことが判明し、その取扱いが重視されるようになった。
アスペクト比 (あすぺくとひ)
空調ダクトの横寸法と縦寸法の比。1000×500はアスペクト比2。
圧力(pressure) (あつりょく)
物体表面に働く力の面に垂直な成分。単位は単位面積当り力で表し、1N/㎡を1Pa(パスカル)という。
流体の場合は、流体内部の面や、流体と接する物体表面において、垂直に作用する単位断面当りの力を圧力と呼ぶ。
圧力扇 (あつりょくせん)
ダクト接続用の小型の送風機。>有圧扇
アネモ (あねも)
天井取付けの吹き出し口。丸い形をしている。
雨仕舞 (あめじまい(あまじまい))
雨が降り込んだりしみ通ることを防ぐ方法を言う。(外壁貫通部の雨仕舞)
アルファーコーディング (あるふぁーこーでぃんぐ)
塩ビアルファーコーディングとは、塩ビダクトと同等の耐食性があるとされ、プールのダクトに多く使われる。
製造は下地にリン酸亜鉛を施し塩化ビニール被膜をドブ漬けし、焼付けする。
アンカー(ボルト) (あんかー)
ホールインアンカーと呼ばれ、吊りボルトを取付ける為、コンクリート打設後に取付けするもの。
打設前に取付けするものをインサートと言う。
アングル (あんぐる)
山形銅と同意語
アングルピース (あんぐるびーす)
アングルを小さく切断したもので、スリーブの針取付けピースや、ダンパーの吊り金具のこともアングル吊りピースとよばれることがある。
安全管理者 (あんぜんかんりしゃ)
労働安全衛生法において、労働災害を防止するため、事業場の業種、規模などに応じて選任を要求される。
安全養生板 (あんぜんようじょうばん)
床用スリーブの上に取付ける。人がスリーブの開口から墜落しないようにする安全用の鉄板。
い
ISO(いそ)9000 (いそ)
I SO9000シリーズは、I SO(国際標準化機構)が1987年に定めた「品質管理及び品質保証に関する一連の国際規格」である。
そして、1992年の欧州の市場統合をきっかけとして、この規格を用いたが「I SO9000シリーズによる品質システム審査登録制度」が生まれ、ボーダレス化の波にも乗ってさまざまな産業分野で世界中に広がっている。
公共事業の品質に関する委員会が1996年1月にまとめた報告書の中で、「I SO9000シリーズによる品質システムの構築は、発注者・設計者・施行者・の役割分担、責任の所在を明確にするのに有効である。」と記しており、建設省以外の発注官庁においても、何らかの形でI SO9000シリーズが採用されていくものと思われる。
しかし、審査登録機関や審査員によって規格の解釈が異なるという企業の不満も数多く報告されており、解決すべき問題点も多いのが実情である。建設業界とI SO9000シリーズ規格及び品質システム審査登録制度との関わりは、他の産業に比べてやや遅れてスタートしており、問題点が本格的に浮き彫りになるのはこれからと思われる。
一般管理費 (いっぱんかんり)
維持管理のうち一般管理に要する費用。企業会計上では総費用から総原価に当る部分を除いたもの。
一般競争入札 (いっぱんきょうそうにゅうさつ)
入札参加者に必要な資格などを広告し、保証金を納付した不特定多数の者を競争に参加させ、発注者側の予定価格以下で最低の入札した者と契約する方式。
イニシャルコスト (いにしゃるこすと)
機器の導入、装置の設置、設備の建築等に伴い、初頭に要する費用。設備費あるいは建設費とも言う。
インサート金物 (いんさーとかなもの)
コンクリート打設前に型枠に取付ける内ねじを切った金物。鍜造品と鋳物製などがあり、配管やダクトを支持するつりボルトをねじ込んで使用する。
インテリアゾーン (いんてりあぞーん)
建築の平面において、外壁からの熱的影響を受けない室内部。一般に外壁から3~6mの部分を除外した内側。内部ゾーンともいう。
インテリジェントビル (いんてりじゃんとびる)
高度情報システム。ビル自動管理システムなどを導入し、情報機能を格段に向上した建物。
また、OA(オフィスオートメーション)に対応した高度な建築的環境と設備を備えた建物。
う
ウエイト(チャッキダンパー) (うえいと)
CDの羽根開度を調節する為の重り。その位置と重さを変えることにより開度の状態を変えることができるもの。
ウエス (うえす)
ボロ布のこと。
受アングル (うけあんぐる)
空調ダクト、配管を吊る為の支持アングル。アングル2本を加工して支持アングルにしたものをWアングルと言う。
請負 (うけおい)
図面と仕様書から求めた工事の数量、やり方、納期をもとに工事金額を出し、この金額で品質・納期について全責任をもって引き受けること。
内寸法 (うちすんぽう)
内径寸法のこと。スパイラルダクト、円ダクト、円スリーブは内径で表示。
打抜金網 (うちぬきかなあみ)
鉄板をプレス加工により穴明し、金網としたもの。>パンチングメタル
内法 (うちのり)
開口部などで内側の距離を言う。(内法寸法………・・)
内張り (うちばり)
主として消音のために、ダクト、エルボやチャンバの内側に吸音材を張り付けること。
吸音材にはグラスウールなどが用いられるが、風速の大きい場合には飛散防止のためクロスや金網などで表面被覆を行うことがある。
内ヒューズ式ダンパー (うちひゅーずしきだんぱー)
ヒューズの保守点検がケースの外側から出来ないような構造の防火ダンパー。防火区画貫通部の評定品にはならない。
ただし外壁用防火ダンパーとしての評定品は東芝、松下精工、三菱電機等で販売している。
内FG (うちふらんじ)
内側に(は=刃)が向いているアングルフランジ。
内連結式ダンパー (うちれんけつしきだんぱー)
ダンパーの羽根を内部で主軸羽根と副羽根を連結する連結方式。他に外連結式がある。
ウレタンフォーム (うれたんふぉーむ)
硬質ウレタンフォームは空気より小さい熱伝導率のガス体を封入しているため、優れた保温保冷材である。工場生産のものと現場施行のものがある。板状の保温保冷材を硬質ウレタンフォーム保温板と言う。
え
エアー式ダンパー (えあーしきだんぱー)
電気で羽根を作動させる電気ダンパーに対して、エアーで動く空調式ダンパーであり、電気を使用したくない場所で使用されることが多い。
エアーチャンバ(ダクトの) (えあーちゃんば)
空調ダクト系の途中の曲がり、分岐、減速部などに設けられる箱形の空間で、整流や消音に用いられる。単にプレナムとも言う。
エアーハンドリングユニット (えあーはんどりんぐゆにっと)
中央空調方式に用いられる空気調和機で、主な構成部品はエアフィルタ熱交換機、加湿器、送風器、ケーシングなどからできており、模型、立て型、マルチゾーン型がある。AHU(略語)とも言う。
衛生管理者 (えいせいかんりしゃ)
労働安全衛生法により事業者は労働者の作業環境を快適に維持し健康を確保するために資格を有する者を選任し、衛生に関わる技術的事項を管理させるようにした者。
エスアイ単位系(SI単位系) (えすあいたんいけい)
1960年に成立した国際単位系。長さ[m]、質量[kg]、時間[S]を基本単位とした絶対単位系。世界の大部分の国がこの単位系を採用している。
エスイーダクト(SEダクト) (えすいーだくと)
垂直ダクトの下端に給気用ダクトが建物を横断して、水平に設けた逆T字形の給排気共用ダクト。
S管ダクト (えすかんだくと)
Sの字をしているダクトのこと。Sかカーブとも言う。
S用内向FG (えすようないこうふらんじ)
スリーブサイズに合った内向FG。
エビ(ダクト) (えび)
丸エルボの一種。
エルボ (えるぼ)
曲がり管。45°、90°等曲がりダクトのこと。
エルボがえし (えるぼがえし)
エルボ2個以上を直継ぎして配管の方向を変えること。
エルボ相当長 (えるぼそうとうちょう)
一般に局部抵抗は、これを等しい摩擦抵抗をもつ同系の直管の長さで表すと便利なことが多い。この直管の長さで表すと便利なことが多い。この直管長さを相当長と言い、エルボの場合をエルボ相当長という。
塩化ビニールダクト (えんかびにーるだくと)
塩化ビニールを鉄板に張り付けたもの。腐食性ガス等に使われる。
塩害 (えんがい)
海水が風波によって水滴になって飛散し、それが各種設備に付着して、腐食や絶縁不良などの被害を起こすことを言う。
塩害を受けることの予想させる設備や機器に防食塗料を施したり、耐食材料を用いたり、あるいは塩分を含む水滴の侵入を防止するような対策を施すことを塩害対策と言う。
エンジンウェルダー (えんじんうぇるたー)
ガソリンエンジンを動力とする電気溶接機。AC電源を取ることも出来る。
お
OA(オー・エー・ダクト) (おーえー)
外気ダクトと同意語。
オーバルダクト (おーばるばくと)
スパイラルダクトをつぶしたように楕円形となっているダクト。角ダクトとスパイラルダクトの長所をもっている。
大梁 (おおはり)
柱から柱に直接結合されている梁を云う。(小梁は大梁間にかけるものを云う)
おしゃか (おしゃか)
[俗] waster ①作業を失敗すること。 ②不良品をだすこと。
オスサイズ (おすさいず)
差し込み式の内側に入る製品はオスで外径基準サイズとなる。外側のスパイラルダクト・円スリーブはメスサイズで内径基準であり、円ダンパーニップルはオスサイズで外径基準である。
踊場 (おどりば)
階高が高い場合、階段の途中に広い段を設けて危険防止と足止めの場所にするところを言う。
オンオフ制御 (おんおふせいぎょ)
二位置制御とも言う。二つの位置、例えばONとOFFの動作のみのもの。従ってMDのオンオフ制御とはONとOFFのみで中間の開度はないもの。
温度ヒューズ (おんどひゅーず)
防火ダンパーの羽根を火災の時、閉じる為のもので、その動作する温度は、公称72℃と称している。建設省告示では50℃で5分間不作動で90℃で1分以内に作動することと規定されている。

